こんにちは! ルクの飼い主です。
近頃すっかり秋めいて朝晩は寒さを感じるようになりました。
そろそろインコさんの保温について考え始める飼い主さんも多いと思います。
「大切なインコを安全に保温してあげたい」
「もうすぐインコをお迎えするけど保温はどうしたらいい?」
という方に向けて、今回はおすすめの保温方法を紹介します♪
- インコの保温にはペットヒーターを使おう
- ペットヒーターを使うならサーモスタットは必需品
- ヒーターであたためた空気を逃がさないためのカバー
- インコが寄りそえるパネルタイプもおすすめ
- おわりに
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インコの保温にはペットヒーターを使おう
ペットヒーターにはいくつかの種類があります。
まずは一般的なひよこ電球のタイプから紹介しますね。
ケージの内側か外側に取り付けて使用します。
↓ 箱には電球と白いカバーが入っています。
ひよこ電球のタイプのヒーターは、かならずこちら↑のようにカバー付きのものを購入しましょう。
電球だけの単品も販売されていますが、そちらは取り替え用となります。
この保温電球、ごらんの通り白い穴あきのカバーが付いています。
使用するさい注意してほしいのは、このカバーが熱を帯びてとても熱くなることです。
そのため、ケージの内側にとり付ける場合にはちょっとした工夫が必要になります。
(ケージの外側にとり付ける場合も、放鳥時などは飼い主さんの注意が必要です)
実はルクがまだ生後2ヶ月のときに、このカバーの上に乗り軽いヤケドをしたことがあります。
そのとき動物病院の先生から教わったのが、ペットヒーターのカバーの上から茶こしでさらにカバーする方法です。
↓ 実際にとり付けた状態がこちら。
こうすれば茶こしはほんのりあたたかい程度なので、インコさんがヒーターの上に乗ったりしてもヤケドを負う心配が減らせます。
この方法にしてからはトラブルなくヒーターを使えています^^
今までヒヤヒヤしながら使っていた飼い主さんや、これから初めてとり付ける飼い主さんも、最初だけ少し手間がかかりますが、インコさんを安全に保温するためにぜひ試してみてくださいね。
もし飼っているインコさんが茶こしをかじってしまう場合は、様子をみてケージの外側にとり付けるようにしましょう。
電球のワット数は、20w、40w、100wの3種類を見かけることが多いです。
インコさんの体の大きさやケージの大きさ、飼育環境によってワット数を選びます。
ちなみにルクのケージで使用している電球は40wのものです。
ケージの大きさにもよりますが、セキセイインコさんなら40wがちょうどいいように思います。
熱くなりすぎないか心配な場合は、20wから使ってみてもいいかもしれませんね。
参考までに、40wのペットヒーターに合う茶こしは直径96mmのものです。
ホームセンターやお茶屋さんなどで購入することができますよ^^
ペットヒーターを使うならサーモスタットは必需品
ペットヒーターを使う場合、かならず必要となるのが「サーモスタット」です。
サーモスタットとは、ケージのなかを設定した温度で一定に保つ役割をしてくれるもののことです。
もしサーモスタットを使わなかったら、ケージのなかの温度がどんどん上昇して、インコさんが苦しい思いをしてしまうことになります。
ペットヒーターを使用するならサーモスタットはかならずセットで使いましょう!
ペットヒーターとサーモスタットはセットで購入するとお得ですよ^^
ヒーターであたためた空気を逃がさないためのカバー
インコさんのケージは網目になったものがほとんどだと思います。
せっかくペットヒーターであたためた空気も、そのままだと網目からすぐに逃げてしまいます。
ではどうするかというと、ケージをアクリルケースかビニールカバーで覆います。
アクリルケースで覆った場合、このような感じになります。↓
あたたかそうですね♪
アクリルケースは作りがしっかりしていて保温性に優れ、なおかつ安定感もあります。
そしてもうひとつが、ビニールカバーで覆う方法です。
ルクのケージは専用のスタンドに吊っていてアクリルケースで覆うことができないので、ビニールカバーで覆っています。
↓ こちらのようにケージにかぶせて使います。
ルクは丸かごのケージで暮らしていますが、サイズの合うビニールカバーが探しても見つからなかったので手作りしました。
既製品に比べると、どうしても見ためは劣りますが・・・^^;
わたしのようにサイズの合うビニールカバーが見つからない飼い主さんには手作りもおすすめですよ。
ケージの中もしっかり温まっています。
↓ 仕上がりはこちら♪
材料はすべて100円ショップで揃います。
透明のテーブルクロス、イージーシーラー、ひもの3つだけ♪
よかったら手作りしてみてください^^
インコが寄りそえるパネルタイプもおすすめ
もっと手軽で簡単なヒーターをお探しのかたにおすすめなのが、こちらの寄りそいヒーターです。
この商品が素敵なのは、インコさんがヒーターにぴたっとくっついても大丈夫なところです。
約40℃に設定されていて熱くなりすぎることがないので、サーモスタットが必要ないのも手軽でいいですよね。
おやすみカバーを掛けてもケージの中の温度はほとんど上がらないので、飼い主さんの就寝中も安心して使うことができます。
ルクにも使っていますが、ほどよいぬくもり感で心地よさそうにしています♪
とても気に入ったようで、ごきげんなときはヒーターに向かって首をブンブンしながら話しかけています^^
ひよこ電球のタイプと違って、こちらは広い面でインコさんを温めてくれるので、病鳥さんや老鳥さんにも向いていますよ。
おわりに
ここまで目を通してくださりありがとうございます^^
今回は安全にインコさんを保温する方法をご紹介しました。
ケージの中と外で温度差がありすぎるとインコさんが体調を崩すおそれがありますので、放鳥するときはエアコンなどでお部屋全体をあたためてあげてください。
インコの飼育に保温はとても重要なので、飼い主さんにとってもベストな保温方法をこれから少しずつ見つけていってくださいね^^
インコを飼っている方やインコをお迎えする方に、この記事が少しでも参考になればうれしく思います。
愛鳥さんがあたたかい毎日を過ごせますように・・・♡
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