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【最新版】インコのヒナの飼育に必要なものリスト

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こんにちは! ルクとエルサの飼い主です。

日に日にあたたかくなってきて、春の訪れを感じる今日このごろ。

もうすぐインコさんをお迎えする予定のかたも多いのではないでしょうか。

新しい家族となるインコさんが心地よく暮らせるよう準備をすすめたいですね。

今回は、インコのヒナと新生活を始めるかたに向けて、わたしの経験も踏まえながら飼育に必要なものを紹介します。

 

 

 

お迎えする日までに揃えておきたいもの

まずはお迎え当日までに用意しておくものをリストアップします。

ここではセキセイインコのヒナを迎えるケースです。

揃えるものリスト
  • 飼育本
  • プラケース
  • ペットヒーター
  • サーモスタット
  • 温湿度計
  • さし餌用の容器とスプーン
  • パウダーフード
  • 料理用の温度計
  • クッキングスケール
  • 水を入れる容器
  • タオル
  • キッチンペーパー
  • 育鳥日記用のノート

では、これから揃えるアイテムを一つずつ確認していきましょう。

すでに家庭にありそうなものは省略しています。

飼育本

飼育本はかならずお迎え前に読んでおくことをおすすめします。

自分のなかの「わかっているつもり」が、実は誤りだったりすることもあるからです。

インコさんに関しては、以前と現在とで飼い方・育て方がずいぶん変わってきているようです。

わたしがルクとエルサと暮らしている様子をみた母が「インコを保温したり病院に連れていったり、なんか過保護ね」と言っていました。

昔は玄関やベランダで飼われているインコさんもいたとか・・・。

常識が時代とともに変わるのとおなじように、インコさんに対する考え方も変わってきています。

それに、インコさんと暮らしていると、いつもと様子が違うように感じたり、ふとした疑問をもったりする場面がかならずでてきます。

そんなとき、手もとに飼育本があると飼い主さんの心強い味方になってくれますよ。

たくさん読んだなかでとくにお気に入りの一冊がこちら♪

本そのものの体裁がきれいなだけでなく、内容もかなり詳しく載っていて実用的な飼育本です。

インコの飼育初心者・経験者どちらにも読んでみてほしい一冊です。

以前書いたこちらの記事でもインコの飼育本を紹介しています。

 

プラケース

プラケースは虫かごでも代用できます。

ペットショップでは小さな紙箱などにインコさんを入れてくれると思います。

プラケースはお迎えしたその日から家で使うので、わたしは先に準備しておいたらよかったなと思いました。

プラケースはペットショップでも購入できると思うので、紙箱に入れてもらったインコさんをさらにプラケースの中に入れて連れて帰れば、ある程度保温もできてよいでしょう。

ヒナのうちはとくに温度管理がとても重要なので、網かごのケージではなく、かならずプラケースで飼育するようにしましょう。

人間には快適な気温だとしても、ヒナにとっては寒く感じていることがあります。

 

そしてもうひとつ大事なことがあります。

ペットショップからインコさんをお迎えする場合、ほとんどのインコさんがメガバクテリアという菌を持っています。

ペットショップでプラケースにインコさんを入れてもらい、できればその足で動物病院に検査を受けさせに行ってください。

メガバクテリアについてはこちらの記事をご覧ください。

 

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ペットヒーター & サーモスタット

繰り返しになりますが、インコさんの飼育は温度管理がとても重要です。

ペットヒーターとサーモスタット、それに温湿度計、この3点は用意しておきたい必需品です。

プラケースと一緒に準備しておきましょうね。

↓セットで買うとお得です♪

ペットヒーターとサーモスタットの詳細はこちらの記事で書いています。

よかったら目を通してみてください。

 

さし餌用の容器とスプーン

ヒナをお迎えするなら必要となるのがさし餌の容器とスプーンです。

ルクがヒナの頃にさし餌セットをいくつか買って試しましたが、こちら↓のスプーンが抜群に使いやすかったです。

スプーンの形がヒナの小さいくちばしにぴったりで、ふやかしたパウダーフードが与えやすくて重宝しました。

ほかのメーカーからもさし餌セットは出ているのですが、スプーンの形がちょっと横に大きかったりして食べづらそうだったので一度使ったきりでした^^;

これでないとさし餌がうまくできなかったので、エルサのときも同じものを用意したほど。

いまから用意するならこちらがダントツおすすめです!

 

パウダーフード

パウダーフードも種類がいろいろあってどれにしたらよいか迷うと思います。

わたしが動物病院でおすすめされてルクとエルサに与えていたのがこちらです。

パウダーフードはお湯でふやかしてヒナに与えます。

3種類ほど試したなかで、このパウダーフードが2羽とも一番よく食べました。

ほかのパウダーフードに比べて匂いがやさしく、食感も良いのかよく食べてくれました。

なにより動物病院で推奨されているという点も安心感があるので、パウダーフードを選ぶならこちらをおすすめします^^

ちなみに、ひと昔前まではインコのヒナには「粟玉(あわだま)」というイネ科の穀物をお湯でふやかして与えていたそうです。

いまはインコの飼育方法も進んできて、粟玉ではなく総合栄養食のパウダーフードを与えることが望ましいとされています。

ヒナのうちからパウダーフードを与えていれば後々ペレットに移行しやすいので、ぜひともヒナのエサにはパウダーフードを選びましょう。

ペレットについてはこちら♪

 

食品用の温度計

さし餌をつくる際に必要となるのが食品用の温度計です。

親鳥からごはんを与えてもらうときに近い状態をつくるため、ヒナに与えるさし餌は38〜40℃の状態をキープするのがよいといわれます。

その温度管理に役立ってくれるのが料理用の温度計です。

実際、ルクもエルサも冷めかけてきたフードはまったく食べようとしないので、つねに湯煎して適温をキープしながら与えていました。

インコさんって食事に関してもデリケートなんだなぁと思いながら^^;

でも大丈夫です。

食事に関して大変なのはヒナのうちだけで、さし餌は間違いなくいい思い出になります♡

 

クッキングスケール

インコさんの体重管理に欠かせないのがクッキングスケールです。

セキセイインコの体重は成鳥でも40g前後。

そのため1g単位のものではなく、かならず0.1g単位のクッキングスケールを選ぶようにしましょう。

ヒナがさし餌を何グラム食べたかひと目でわかるので健康管理に便利ですよ。

ルクは体重を計るのをいやがることが多いので、わたしはルクの好きな色のクッキングスケールを選びました。

幼鳥のころからブルーやグリーンが好きなので、これならこわがらずに乗ってくれてスムーズに測れています。

 

プラケースを卒業するときに必要なもの

インコさんがしっかり飛べるようになってきたら、いよいよケージデビューです!

プラケースを卒業してから必要となるものはこちらの記事で紹介しています。

個体差があるので目安ですが、ケージデビューはだいたい生後2か月半〜3か月ごろがよいと思います。

ヒナはちょっとしたことで体調を崩しやすいので、最初の数か月は温度管理のしやすいプラケースがやっぱり安心です。

わが家のルクとエルサも生後3か月くらいでプラケースを卒業しました。

ケージで生活し始めるのは、ある程度しっかり体がつくられてからの方がよいので、あまり急がずにゆっくり成長を見守りましょう♪

 

おわりに

ここまで目を通してくださりありがとうございました。

今回は、インコのヒナをお迎えするのに必要なものを紹介しました。

かわいいインコさんとの新生活をイメージして、ワクワクしながら準備をすすめてくださいね♪

これからはじまる愛鳥さんとの幸せな暮らしに、この記事が少しでもお役に立てたらうれしく思います。

それではまた^^

 

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↑ルクがまだ生後1か月くらいの頃。

さし餌のあと、毎回手のなかで甘えてくれるのが幸せでした・・・♡

 

 

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