なぜ?インコが高いところから降りてこない理由と降りてくる方法

こんにちは、ルクエルの飼い主です。
インコはそれぞれにお気に入りの場所があります。
わが家のルクとエルサの好きな場所は、ケージを置いているお部屋のライトの上です。
インコはどうしてみんな高いところが好きなのでしょうか?
今回は、そんなインコの性質と対処法について共有できたらと思います。
インコが高いところを好む理由
インコを理解して仲良くなるために、まずはインコの性質を紐とくことから始めましょう。
インコが高い場所を好む理由はいくつかあります。
弱い生きものだから
自然界のセキセイインコは、ほかの動物に比べても体が小さく弱い生きものです。
そのため、野生のセキセイインコは群れをなして暮らしています。
ふだんは群れのみんなでまとまって高い場所の木枝にとまっています。
これは、ほかの野生動物や思わぬ事故などの危険から身を守るためです。
高いところにいれば、ほかの動物に襲われる心配はありません。踏まれて命を落とすことも防げます。
このようにして脈々と生きながらえてきた歴史がセキセイインコにはあります。
そのため、代々生き残り受け継がれてきた遺伝子には「高いところにいれば安全」という情報がつよく刻みこまれています。
このような理由から、インコは高いところが大好きなのです。
これこそまさにセキセイインコの本能的な性質といえます。
優位に立っていたいから
「人間より高い目線の位置にインコのケージを置くと、インコが人間を見下すようになる」という記述をなにかで見たことがあります。
インコの世界では、より高い位置にいるインコのほうが、低い位置にいるインコより優位に立っているのだそう。
私は実感としてこれは事実だろうなと思います。
というのも、放鳥タイムのルクとエルサを見ていると、ルクはエルサがルクより高い位置にいることを許さないからです。
これまでそんな状況になったことは数えるほどしかありませんが、そんなとき、ルクはとても不機嫌そうにします。
そしてエルサよりもさらに高い場所に行こうとするので、その位置からすぐに飛びたちます。エルサが幼鳥のころはたまにそんなこともありました。
いまはエルサもルクとの上下関係をよく理解しているので、ルクを怒らせるようなことはしなくなりました。
ルクとエルサのそれぞれのケージの位置も20センチほど差をつけて、ルクのほうが目線が高くなるように置いています。

ルクもやっぱり高いところが好き
ルクとエルサも例にもれず高いところが大好きです。
放鳥タイム中、ルクとエルサはだいたいいつもお部屋の照明にとまっています。そこがお部屋のなかでいちばん高い場所だからです。
はじめはなんだか危ないように思い、いつも降りてくるように促していました。
でも、インコについていろいろ学んでいくうちに、高いところにいると安心するのはインコの本能的な性質だと知りました。
それからは、ありのままでいさせたいという思いに変わり、いまでは2羽のしたいようにさせています。
危ないものはあらかじめ取り外したり、カバーをかけたりして事故を防ぐようにしています。

インコが高いところから降りてくる方法
そうはいっても、インコが高いところに止まったまま降りてきてくれなくて困っている飼い主さんもいるかもしれません。
急いでいるときなどは、どうしたらいいのかわからなくなりますよね。最初のころは私もよく困っていました。
そんなとき私は、ひとつの手段として「大好きなおやつで釣る」ことにしています。
あとあとインコにとってストレスの原因になるといけないので、これはあくまで最終手段ですが、効果はてきめん。
ルクとエルサがこの「おやつ作戦」に引っかからなかったことは一度もありません。
ふだんからおやつを与えているとこの作戦は使えなくなってしまうので、ふだんの食事はペレットを与え、「おやつは特別なときの食べもの」ということを理解させることが大事です。
ルクとエルサが大好きなおやつはこちらのシードです。
そして下がルクエルのふだんの食事のペレットです。
獣医師にすすめられてから、もう6年半このペレットを与えています。
インコ先進国のアメリカで作られているオーガニック製品です。
ハリソンはいまやインコの健康食の代名詞となっているバードフード。
とてもおいしいようで、このペレットなら2羽とももりもり食べてくれます。
大切な愛鳥さんにもぜひ与えてみてください。
おわりに
家のなかで高いところといえば、カーテンレール、エアコンの上、照明などですよね。
こういった場所を好むインコたちのために、私はなるべくそこをきれいに掃除するようにしています。
インコは好奇心旺盛なので、なんでもついばむおそれがあるためです。
一緒に暮らす愛鳥がしあわせな日々を過ごせるよう、私も自分にできることをしていこうと思います。
小さなかわいい家族と暮らすかたに、この記事がすこしでも参考になればうれしいです。



